あけましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いいたします。
昨年もいろんなことがありました。2011年は穏やかな一年のはじまりでしたが、春に差し掛かる手前の3月11日に東日本大震災が発生しました。あまりにもたくさんの犠牲が払われました。
福島原発の出来事は、私たちの社会がほぼ永遠にエネルギーの問題を抱えながら営みを続けていくしかないという事実を突きつけました。命を落とした方がたくさんいました。大切なものをたくさん無くしました。きっと、我々はこの出来事から新しい知恵を掲げてこの時代を乗り切っていくしかないのだと思います。
昨年は総理大臣が変わりました。今年は選挙かどうかという情勢です。年末近くに行われた大阪市長選で圧勝した「超地域主権派」の首長は新しいイデオロギーをこの国に持込だようで、ある人は熱狂しある人は恐怖を覚えました。時代が変わるというのはこういうことかと思いました。
りとるらいふの2011年は、通所もそれなりに軌道に乗ってきました。日中一時はハードの脆弱さが今の利用者の規模に耐えられなくなってきていますので、移転を本格的に考えていますし、放課後等デイサービスへの移行も同時に考えています。そして昨年度の夏からモデル事業として始まった「地域で障害者を支える体制づくりモデル事業(通称:あんしんコールセンター)」では、実にさまざまな緊急の相談が寄せられました。「緊急相談」とは「今すぐに何とかしてくれ」という状態像のものだけでなく、もっと、じわりじわりと深刻度が増していくものであることを知りました。ある一定の時間軸の中で物事が進行してくことに向きあう難しさ、しんどさを知りました。これまで自分が感覚的に捉えていた相談支援が非常に薄っぺらいことであることを、この事業を通して学びました。手帳を持っているとか、診断がついているという基準だけで語れない生活の歪みがこの地域にいかに多いのかが身にしみて分かりました。壮大ですが、解消しなければならない課題だと思います。これは2012年の宿題です。
今年はどんな一年になるでしょうか。僕は今年は新しい事業の立ち上げに向けて奔走する一年になりそうです。4月からの相談支援にも関わることになりそうです。報酬改訂がありますので、これがりとるらいふの運営にどう影響をおよぼすのか注意深く見極める必要があります。
いずれにしても、今年も激動の一年になりそうです。
本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。